40歳が見えてきた今
ついに私も40歳が見えてきました。大学生活を楽しんでいたはずが、気付けば留年を重ね、なんとか5年半で卒業見込みに。しかし、こんな私が就職活動でうまくいくわけもなく、現実逃避でゲーム三昧の日々。結局、もう一年大学に通うことになり、そのまま中退しました。
実家に戻り、何を思ったか通信制の大学に通い始めたものの、すぐに行かなくなり、日雇いの仕事や営業職を経て、結局できることはパソコンだけだと気付き、パソコンサポートの仕事に就くことに。
その後少し脱線もありましたが、現在は某大手ゲーム会社で派遣社員として社内のITサポート業務を担当しています。(自社で正社員として雇用され、現場に派遣される「常駐型派遣」ですね!)
気付けば6年
自分は気分屋だと自負しています。誇れることではありませんが、常駐型派遣の会社を選んだのも、現場が変わればモチベーションが持続するだろうと思ったからです。しかし、気付けば同じ現場で6年が経過。初めてここまで一つの会社に居続けています。
6年前、年齢的に転職が難しくなってきた頃、自社では正社員、現場では派遣社員として働ける常駐型派遣を選びました。しかし、結局一度も現場が変わらず…。コロナ禍の影響もあるかもしれませんが、そもそも他の現場に行きたいと明言していなかったのも原因の一つかもしれません。
40歳を前に転職活動
そして、40歳を目前にした今、転職を考えました。今年に入って10社ほど面接を受けましたが、全て不合格。まぁ、想定内でしたが、ワンチャンご縁があるところが見つかればと思って受け続けました。
転職すれば「また頑張ろう!」という気持ちが数年続くかもしれませんが、結局同じ課題に直面するんだろうなと思っています。
副業への興味
最近は副業や「楽に稼げる方法」といった動画を見てしまうことが増えました。多くのサラリーマンが同じように考えているのではないでしょうか。もちろん、一部のサラリーマンは収入や仕事に満足し、充実した日々を過ごしているでしょう。逆に、副業に真剣に取り組んで脱サラを目指す人もいるでしょう。
それでも、フリーランスとして自由に働いている人は一部。今朝も満員電車に乗って通勤しましたが、その中に何人が副業に真剣に取り組んでいるのか、今の仕事に満足しているのか、ふと思いました。
将来への不安
私にもかつては「仕事が楽しい!」と思えた時代がありました。しかし、今は将来への不安が強く、このままでは自分のやりたいことなんてできないと思っています。1人で生きていくのが精一杯で、今の収入と年齢では結婚する相手も見つからないし、子供ができてもやりたいことをさせてあげられないかもしれない。
転職で解決するのか?
転職がその解決策かと問われると、違う気がするのに、つい転職活動をしてしまう自分がいます。転職は生活を変えます。職場や環境が変われば新しい出会いもあり、気持ちも一新されるでしょう。しかし、それも一時的なものだと感じます。
飛躍的な変化を求めて
飛躍的に生活を変えたいなら、一人で稼ぐ力を磨くべきだと考えています。社会人1年目の頃、完全歩合の営業をしていました。稼ぎがゼロの日もあれば、2万や3万を稼ぐ日もありました。自分の行動や工夫、努力次第で収入が上下するのを目の当たりにしました。
でも、結局営業で稼げなかったんですよね…。そんな自分が一人で稼ぐ力を磨いて、それで生活していくことができるのか、少し不安があります。
現状維持の誘惑
今の仕事と生活を続けていれば、食事や住居、着る服には困らないし、時々贅沢もできる。半年に一度くらいは旅行にも行けます。新しいこと、副業を始めるのも面倒くさい。そうやって、このまま40歳を迎え、また同じようなことをブログに書いているかもしれません。
それとも…
コメントを残す